木村忠男様

  別院の整備に御尽力いただいている山城第2組浄慶寺さんの御門徒の木村忠男さんです。
  橋の修復や整備に無報酬で作業をしていただいております。まことにありがとうございます。


別院門徒 杉原富次氏

おらが寺
  私と別院との関わりは、生涯を通してのことであります。
  3歳のときに曾祖父に手を引かれて来たのを、いまもなお克明に覚えております。その後、子供会にも入り、やがて別院からいただいた小さな三つ折り御本尊を懐に入れ戦地に赴きました。やがて終戦を迎え、会社に勤務しながら別院との関わりが続き、書院、御殿の焼失からの復興のおりには、御門徒に募財のお願いを協力させていただく一方で、別院の役員や三日講の参詣者が一人でも増えていただきたいという願いで、微力ながら尽力させていただいております。
  お寺との関わりは、揺りかごから墓場までと言われておりますが、このような歩みができるのも曾祖父からの願いの伝承であると確信いたしております。
  なお願わくはお一人でも多くのかたがたに聴聞いただきたい、その一語に尽きることです。


三日講員 金子宏氏

涅槃する
  第三錦林の級友杉原くんのおかげで、三日講の仲間に入れていただき、岡崎別院のみなさまとの御縁をいただいたこと、まことにありがたいことでございます。
  四年生のとき、杉原くんたちと別れて広島に移住することになったのですが、当時のことを思うにつけても、いまここに再会できたことは不思議なことであります。
  広島ではじめて見る海に驚きと喜びでいっぱいでした。その楽しみの一つは潮干狩り、ある日思いがけない大漁に大喜びで帰ったところ、父に「無益な殺生をするとはもってのほか」と叱りつけられました。80年近くたったいまも忘れられぬ思い出です。そんな思いにひたりながら『鏡地だより』を拝見しますと、別院で「薪ストーブ」を設置され、庭園で剪定された樹木で暖を取っておられるとのこと、文字どおり「身も心も暖まる」心地がいたします。父ならば「残木は涅槃したね」と申したことでしょう。いわゆる「豊かな時代」に消え去られようとしている大切な灯が、岡崎別院に相続され、やがてほんとうに「豊かな世」になる日を念じております。
                  (*文中の父とは、金子大榮師のことである)


小堀賢一氏

「三世代一座」
  お仏具の仕事をさせていただき、ここ数十年の家庭環境の変化を感じざるを得ません。
  核家族化が進み、家族や親族関係が縮小しました。せいぜい二世代だけの家族構成、個室を持っている、家庭への訪問客は減少、それにより自由でプライバシーが守られるようにはなりましたが、大切なことを失ってしまったように思います。
  いま次のことを考え「三世代一座」を提言します。三世代同居が難しいとしても、ときには三世代が座することはいかがでしょうか。伝統や習慣は親子間だけでは伝わり難いものです。親子の対話は少ないものですが、昔は祖父母がそばにいてくれたものでした。もちろん「三世代一座」の要にあってほしいものがお仏壇です。三世代間であってこそ時代の変化が見えてくるのです。近づきすぎると霧は見えますが、虹が見えないようなものです。
  歌舞伎や宮大工等の世界では、祖父が孫を指導する場面があります。三世代がそろって生存できるのは人類だけといわれています。ほかの動物には見られない祖父母の役割は大切なものでしょう。
                        (京仏具小堀社長 当別院院議会議員)


西村七兵衛氏

「ヨーガにはまる」
  このところヨーガとの出逢いがあり、朝5時40分から30分間、自宅近くの鴨川べりで実践しています。もともとは、NHK朝のラジオ体操のグループに出会ったのが始まりです。
  ヨーガはインドの六派哲学の一つで、心の統一を意味し、修行によって解脱に到達することを教えています。
  先日ヨーガで世界的に名のあるインドのパラック・ダス先生に出逢い、本場のヨーガを直接教わりました。ほんの1時間でしたが、たいへんな時間でありました。そのあとほんの数分の間でも、続けられないほどでした。
  ヨーガは呼吸法だということを学びました。おかけで肩凝りや腰痛がなくなり、朝のひと時が楽しく、朝食がとても美味しくいただけ、幸せな一日を過ごせるようになりました。ヨーガは「入門あっての卒業なし」と言われています。どれだけ続けられるかわかりませんが、がんばってみようと思っております。
  最近、久しぶりに逢ういろいろな人々から、西村くん元気そうだね!歩く姿勢がいいね!とよく言われます。ヨーガのおかげでありましょうか。
                               (法藏館会長 当別院監事)

小山洋氏

 東日本大震災で亡くなられた方々に、哀悼の意を表しますとともに、悲しみの中苦難生活を強いられている皆様に、お見舞い申し上げます。
 御遠忌を迎えるにあたり、輪番はじめ皆様方の御尽力により別院内の整備をすることができました。
 一人でも多くの方々に別院に御参詣いただきたいと、日ごろより輪番が申していました。その思い、意気込みが皆様方に伝わったからこそ御協力いただいたと思います。
 しかし、まだまだ手つかずなところもございます。また御遠忌後の別院をどのように方向付けていくかが、今後の課題ではないでしょうか。皆様方とじっくりと考えていければと思います。
                                      ( 山城第二組 圓重寺住職)


細野修作氏

 東本願寺開基教如上人の四百回忌法要が2013年4月1日より真宗本廟で始まります。
 真宗本廟からほど近くにあるここ岡崎別院は、親鸞聖人が法然上人の所へ通われた草庵跡に建立された聞法道場です。多くの聞法者を育ててきた歴史が残っています。
 私も岡崎別院でお世話になった一人です。今は亡き宮城先生の正信偈講義を十年近く学習させていただきました。そして毎回、分からん分からんと質問しましたが、先生が笑顔で丁寧にお答えいただいたのが今も忘れられません。
 今も岡崎別院には伝統が引き継がれています。庫裏を見るだけでなく、聞法道場のにおいを嗅ぎにきてください。
                    (山城第二組門徒会長 当別院院議会議員)
ここに、この人